夜の木
バッジュ・シャーム
ドゥルガー・バーイー
ラーム・シン・ウルヴェーティ
青木恵都 訳
タムラ堂
2018.5.1 第7刷発行
いつかお迎えしたいと思っていた本
刷りごとに変わる表紙に
きっと出会うタイミングがあるのだと
密かに楽しみにしていた本です。
そして出会ったのが
第7刷
「飲みすぎにご用心」
タイトルが私にピッタリ(笑)
東京都小平市にある
植物の本屋 草舟あんとす号さんで
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Day7-2
酒井駒子 小さな世界
pooka +
2008
彼女の描く世界観が好きで
特に子どもの表情や佇まいが好き。
初めて彼女の作品に出会ったのは
「よるくま」
子どもの読み聞かせのためと言うよりは
自分のための絵本として。
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Day7-3
ミナ ペルホネン の 刺繍
文化出版
2005
刺繍が好きだったことを思い出させてくれた
ミナペルホネン
forest parade
フォレストパレード
一目で虜に。
東京都現代美術館で開催された
つづく。
2019/11/16~2020/2/16
愛すべきテキスタイルが
そこにはありました。
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私にとって服や形をつくるということは
詩を書くようであると感じています。
それは日々の言葉や体験の領域と
空想の領域の接点と言えるでしょう。
それは「ないけどもある。」という世界を
形の中に込めることでした。
そしてそれは「あったけれど見えなかったもの」への好奇心でもありました。
ミナ ペルホネン ? より
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「100年続くブランドに」
これからも楽しみです
皆川さんに初めてお会いしたのは
ほぼ日刊イトイ新聞企画
気仙沼のほぼ日での
ミナ ペルホネンのはぎれを使ったワークショップに参加した時。
東日本大震災で被災した気仙沼で出来ることとして企画された物で
気仙沼以外から10名ほど抽選で参加できたのです。
用意していただいたバッグやお洋服にパッチワーク
なんとも贅沢なワークショップでした。
ダブルネームのシルクのコートとサインしていただいた手帳カバーは宝物です。
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Day7-4
幸服の重ね着
柿本 景
2013
WAVE出版
poefu(ポエフ)の柿本さんは
形に宿る想いを
私達に伝えてくれる。
ミナ ペルホネン デザイナー 皆川 明
本の帯に惹かれて手に取りました。
54の物語を読んで
お店に会いに行きたくなりました。
初めてお会いしたときに
とても丁寧に
一遍の詩のよな
物語を語るようにお話してくださいました。
本の最後の物語として
mina perhonen の forest parede の物語
幸服論
37(ミナ)のモチーフの刺繍
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鳥たちの美声は、森のパレードの音楽を奏で始めます。
ちょうちょは自らの羽を広げてその美しさを競い合います。
揺れ動くレースの鳥やちょうちょは森に吹く優しい風を、
光を受けて透ける葉脈は木漏れ日の森の穏やかな風景を描き出します。
幸服の重ね着より
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Day7-5
注文の多い注文書
小川洋子*クラフト・エヴィング商會
筑摩書房
2014
クラフト・エヴィング商會の看板には
「ないもの、あります」なる謳い文句
小川洋子さんの注文とは。。。
すべての納品に9年の歳月が。
「注文の多い注文書」発行と同時に開催された
世田谷文学館での
クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会
星を売る店
2014/1/25~3/30
これまでの活動を総括した商會初の棚卸し的展覧会も面白かったです。
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Day7-6
「暮しの手帖」初代編集長 花森安治
暮らしの手帖 別冊
暮らしの手帖社
2016
ぼくはペンの力で
「あたりまえの暮らし」を守る
「民主主義の<民>は
庶民の民だ
ぼくらの暮らしを
なによりも第一にする
ということだ
ぼくらの暮らしと 企業の利益とが ぶつかったら
企業を倒す ということだ
ぼくらの暮らしと 政府の考えが ぶつかったらぶつかったら
政府を倒す ということだ
それがほんとうの<民主主義>だ
と。
本気で暮らしを守るのだという、「覚悟」
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花森安治の仕事
デザインする手、編集長の眼
岩手県立美術館での巡回展
2017/9/2~10/15
「一銭五厘の旗」を前に
グッとくるものがありました。
庶民の旗
ぼろ布をつぎはぎした旗
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Day7-7
poesy
another day another walk
junko oki
woky shoten
2011
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by blanc-nature
| 2020-05-26 11:06
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